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ここは“カレー者”たちの秘密養成所。7つの穴でカレーを極めろ!

仁丹の食養生カレー

スティックスタイルが特徴(森下仁丹)

仁丹の食養生カレー:パッケージ
 東洋医学の言葉「食養生(しょくようじょう)」。「健康保持や体質改善のため、体質・体調に応じ て栄養を考えた食事をとったり節制したりすること」を表しているそうです。

 この食養生を促進するというカレーが、今回試食した「仁丹の食養生カレー」。カレー製品というよりは、どこか“薬”を思わせるたたずまいですね。


 販売は大阪市の森下仁丹。懐中薬「仁丹」で知られる、大阪市の製薬会社です。
 1食30グラム。長さ15センチ、幅4.5センチほどの、細長い袋に入っています。1箱5包入り。

 パッケージに「温めなくてもおいしくお召し上がりいただけます」と書いてあるので、常温で食べてみることにしました。1包分をご飯にかけてみます。ネットリとしたペースト状で、明るめのブラウン。よく見ると、粒状の微細な具材がチラホラと。

仁丹の食養生カレー:実物
 甘酸っぱい、独特のカレーです。やや遅れてスパイスのヒリリとした刺激が。中辛程度でしょうか。タイ料理のサワーソースに似ているけれど、フルーティーな中に強い旨味があって、ご飯に合います。常温のカレーでも油脂のクドさは感じられず、ご飯で温まっているせいか、冷めている印象もありません。
 舌先にザラリと触れる粒状の具材、これらは何かのミンチ肉と思われます。成分表を見たところ、鶏肉と判明。チキンカレーですね。

 伝統的な和漢植物と香辛料は共通しているものが多いので、カレーを食べること自体が食養生につながるのでしょう。
 それ以上に、“常温で食べられる小分けのカレー”というスタイルが特徴的。弁当に向いているほか、トーストにかけたり、うどんに載せるなど、気軽なアレンジが楽しめそうです。