食堂インド:スペシャルカリー | カレーの穴 curry-no-ana.com

食堂インド:スペシャルカリー

鮮烈なカレーに大満足(沖縄県那覇市)

食堂インド:スペシャルカリー
 沖縄にはインド人が多く、ほとんどが米軍基地に勤めているそうです。そのせいか、本格的なインドカレーを食べさせる店があります。地元の知人に紹介してもらった「食堂インド」もそのひとつ。沖縄に旅行した際、訪ねてみました。

 那覇市の繁華街・国際通りの裏手、桜坂通りの映画館「桜坂シネコン琉映」の近所にあります。2階建てで、白壁と黒い梁が昔の土蔵を連想させるシックな店。1階は椅子とテーブルの喫茶店風、靴を脱いで上がる2階は畳敷きになっています。


 カレーはチキンとシーフード、ベジタブル、マトンの4種類の具に、それぞれいくつかのバリエーションがあります。また、これらとは別格なのか、メニューの一番上に大きな「スペシャルカリー」の文字。何かそそられるものを感じ、私はこれを注文しました。

 カレーは透明感のある赤色で、粘りけはなさそう。大きな鶏肉の塊が鎮座しているほかは、具らしきものは見当たりません。簡単なサラダに加え、サフランライスとナンが付いてきました。

 食べてみると、スープのようにサラサラで、深いコクの中に鮮烈な辛さが感じられます。ですが、しつこくはなく、口の中の熱はあっさりと引いていきました。100グラムほどありそうな鶏肉には、適度な弾力が残されており、肉の味が濃くて食べ応え充分。ライスにも合いましたが、熱々のナンをカレーにひたしてパクッと食べた時の味わいは格別でした。

 「スペシャル」を冠するに足るおいしいカレーで、ボリュームもたっぷり。料理が出るまでに結構待たされたものの、食べ終えて腹をさすっているうちに、「南国なんだから、のんびりしてて当たり前か」という気にさせられました。

 カレーではないので取り上げませんでしたが、沖縄には「タコライス」という、タコスの具(チリ味の挽肉、レタス、トマト、チーズ)をご飯にかけたような独特の料理があります。スパイシーで不思議なおいしさが口いっぱいに。食べたことのない人は、お試しあれ。