試食の穴

独自の世界

目からウロコの冷製【カレージュレ】

夏はカレーの季節。夏バテで食欲が湧かない時など、スパイシーな刺激が舌と胃袋を活性化させてくれます。ところが、暑さも度を過ぎると、熱い食べ物自体に食指が動かず、素麺や蕎麦をすすってしのぐことになります。... 【続きを読む】
独自の世界

「あしたのジョー」から製品化【丹下拳闘クラブ特製カレー】

現在の10代や20代でも、マンガ史上に輝く名作「あしたのジョー」(原作・高森朝雄、作画・ちばてつや)を知らない人は少ないでしょう。私はアニメーションで知った世代ですが、ボクシングに我が身を燃やす野生児... 【続きを読む】
独自の世界

“美白“普及への強い意志【その子 白いカレー】

世紀末の国内美容界を席巻した“美白”ブーム。何でも白ければ良いというものでもないでしょうが、皮膚ガンの一歩手前まで来ていた一部女性の美的感覚を反対方向に引き戻した点は、私も評価しています。  ブームと... 【続きを読む】
九州・沖縄

デパ地下で限定販売【和田門のテイクアウトカレー】

カレーの決め手はスパイスにあるのでしょうが、欧風に限れば肉だと思います。肉の旨味が凝縮されたダシ、脂の滋味あふれる軟らかい肉塊…これが欧風カレーの真骨頂です(珍しく断言)。 とすると、カレー専門店より... 【続きを読む】
独自の世界

手を伸ばしてしまうパッケージ【ボンカレーパン】

世にレトルトカレー数あれど、定番を問うならば、きっと100人中90人以上が大塚食品の「ボンカレー」と答えることでしょう。数字に根拠はないものの、私のみならず「そうかもしれない」と誰もがうなずくはず。優... 【続きを読む】
北海道

北海道の巨大海獣を缶詰に【トドカレー】

ゼブラの万年筆にシマウマの毛皮は使われていませんし、ブルドッグのソースに犬のエキスなど入ってはいません。これらは動物の名前を冠することで、製品の持つ躍動感や勇ましいイメージを表しているのです。  それ... 【続きを読む】
独自の世界

森永乳業のチャレンジ精神【カレーヨーグルト】

市場競争が激しい日本では、売れない商品は淘汰される運命にあります。この「試食の穴」で以前紹介した「カレーU.F.O」もそう。一部の物好き以外には見向きもされず、いつの間にか幻と消えていくのです。  そ... 【続きを読む】
中部地方

『通販生活』で買える【イトリキカレー】

通信販売の季刊誌『通販生活』(カタログハウス)を読んでいたら、コピーライターの糸井重里氏がカレーを食べている写真が載っていました。糸井氏が惚れ込んだという山梨県の居酒屋「糸力」のカレーが、レトルトで販... 【続きを読む】
北海道

函館の老舗の味【五島軒 インド風チキンカレー】

たまに、お中元などをいただくことがあります。周囲に「カレーが好きだ!」と日々言いふらしてきた努力が実り、先日はカレーの缶詰セットが送られてきました。北海道は函館の名店「五島軒」のカレーです。料理雑誌な... 【続きを読む】
国内全般

幼児用を食べてみると…【カレーの王子さま】

カレーは辛いとは限りません。スーパーマーケットの陳列棚を見回しただけでも、中辛や甘口のほか、幼児用に作られた離乳食のようなカレーまでが目に飛び込んでくる。辛口はカレー全体のほんの一部でしかないのです。... 【続きを読む】
試食の穴

TVドラマからロングセラーに【サバカレー】

フジテレビ系列で97年夏に放送されたドラマ「コーチ」。試食した「サバカレー」は、このドラマに登場しました。  浅野温子演じるキャリアウーマンが、左遷先の缶詰工場の経営を建て直す物語。その中で、玉置浩二... 【続きを読む】
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