試食の穴近畿地方

山椒カレー

山椒カレー:パッケージ

 独特のシビれるような刺激が特徴の香辛料、山椒。
 ちょっと前までは、ウナギ料理に振りかける粉山椒くらいしか見かけなかったものですが。近ごろは、激辛系のインスタント食品などに使われるようになったりして、山椒の味わいが普及しつつある気がします。

 今回試食したのは「山椒カレー」。その名のとおり、山椒を“主役”に据えたレトルト製品です。

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舌先にピリリとシビれが

 京都の料亭「つぶら乃」監修。パッケージ裏面に店舗が紹介されており、何だか高級そうな感じです。
 また、山椒だけでなく、本品には緑茶の玉露も使われているとのこと。このあたりが、監修の成果なのでしょうか?

 製造は大阪・泉南市のキャニオンスパイス。1食200グラム。

 温めてご飯にかけたカレーは、濃い黄土色。モッタリと高めの粘度です。具材は、大きさ1~3センチの肉の小塊が2個ほど。タマネギの欠片も見付かりました。

山椒カレー:実物&パッケージ裏

 和風を打ち出しているのかと思いきや、作りは欧風のビーフカレー。牛肉の旨味が利いています。特徴は後味にあって、ツンとしたシャープな刺激が。舌先にピリリとシビれが残る、これは確かに山椒ですね。
 カレーの中に、山椒の実と見られる、直径5ミリほどの粒をいくつか発見。それ自体に刺激はほとんどなく、風味はカレーに出てしまっているようでした。

 さり気なく、それでいて無視できない、山椒の存在感。意外とカレーに合っていました。
 一方、玉露の何たるかは、このカレーではイマイチ分かりませんでした。いっそのこと玉露を使わずにコストを下げても…とか思ったりして。

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