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ホットな辛さ 嬉しいおみやげ【タイのレトルトカレー】

タイのレトルトカレー:チキンのレッドカレーのパッケージ

 観光旅行でタイを訪れた方から、現地のレトルトカレーをいただきました。
 3種類あって、同じメーカーから出ている模様。嬉しいおみやげです。

 暖色系のカラフルなパッケージです。ウネウネとした文字が並んでいるものの、タイ語が読めないので、書いてあることは不明。
 しかし、一緒に英語や中国語も載っており、おかげで中身が分かりました。おみやげのカレーは、「ROZA」というブランドの、「チキンのレッドカレー」「豆腐のレッドカレー」「チキンマサラカレー」でした。

 チキンのレッドカレーを食べてみました。3種類の中で、タイカレーとして“スタンダード”っぽくて、パッケージの写真が一番おいしそうだったからです。

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味付け濃いめ ご飯が進む

 カラフルに目立つパッケージですが、サイズは小ぶり。内容量は120gで、日本の平均的なレトルトカレーの7割程度です。

 温めてご飯にかけたカレーは、サラサラのスープ状。明るいベージュ色で、全体をオレンジ色の油脂が覆っています。具材は、大きさ2cm前後のコロコロとした鶏肉のほか、大粒のグリーンピースや、バイマックルー(コブミカンの葉)らしい黒っぽいカケラなどが見られます。

タイのレトルトカレー:実物&他2種のパッケージ

 ひと口食べた途端、ホットな辛さが前面に。口当たりはクリーミーですが、顔面の毛穴がワッと開き、汗がにじみ出すのが分かりました。やや遅れて、チキンの旨味や、ココナツミルクの甘味が。濃いめの味付けで、ご飯が進みます。
 チキンの食べ応えに加え、グリーンピースのホクホクとした優しい味わいが印象的でした。わずかではあるけれど、バイマックルーの爽やかな風味も。

 この後、豆腐入りやチキンマサラも食べました。それぞれにおいしかったのですが、タイカレーに豆腐が使われていて、それが広く食べられているらしい(?)ことに興味深いものを覚えました。

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