東北地方試食の穴

食べ応え充分【牛たんカレー(2)】

牛たんカレー(2):パッケージ

 2019年秋、熊本市の中心部に、バスターミナルやホテル、大型ホール、ショッピングモールなどが一体化した複合施設「SAKURAMACHI Kumamoto(サクラマチクマモト)」がオープンしました。
 施設内のレストラン街に、宮城県の「牛たん炭焼き 利久」が出店。オープン直後に訪れてみたところ、長蛇の列に遭遇し、料理は食べられなかったのですが…。

 料理の代わりに、店舗の前で売られていたオープン記念の福袋をゲット。その中に入っていたのが、今回試食した「牛たんカレー」です。

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素直に「おいしいなぁ」

 福袋の中には、カレーの他、シチューとトマトソース煮が入っていました。いずれも、牛タン料理のレトルト製品です。

 販売は宮城県岩沼市の利久。1食180グラム。

牛たんカレー(2):実物&パンフレット

 温めてご飯にかけたカレーは、濃厚そうなブラウン。粘度は重めです。牛タンと思われる、大きさ2~3センチ角の小塊が、ゴロリと4個。具材は他に、マッシュルームのスライスが認められました。

 欧風のビーフカレーです。甘味や酸味が利いているけれど、それ以上に、キリリとしたシャープな刺激が印象的。辛口に近いでしょう。
 “主役”の牛タンは、なかなかの食べ応え。硬そうに見えるものの、繊維に沿って歯がサックリと入ります。噛みしめると、口の中に豊かな旨味が拡がりました。

 素直に「牛タンっておいしいなぁ」と思える、そんな作りのカレーでした。
 福袋の底に、「利久」のパンフレットを発見。載っている「牛たん『極』定食」や「牛たん味噌定食」などを食べてみたくなりました。

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