試食の穴関東地方

銚子の“萌えキャラ”がPR【トマトチキンカレー】

トマトチキンカレー:パッケージ

 今や全国各地に“ゆるキャラ”や“ご当地ヒーロー”が存在し、PR活動に頑張っています。
 それらのバリエーションのひとつが“ご当地萌えキャラ”。私は知らなかったのですが、それなりに認知が拡がり、盛り上がっているようです。

 今回試食した「トマトチキンカレー」は、千葉県銚子市の農業を“ご当地萌えキャラ”でPRしている「ウッド村ファーム」によるレトルト製品。

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ツンデレな性格が作用?

 パッケージには、地元産のトマトをイメージしたという美少女キャラクター「リコ」のイラストが。ウッド村ファームのウェブサイトによると、リコは15歳の高校1年生で、剣道部に所属しており、ツンデレな性格…などと細かく設定されています。

 販売は銚子市のウッド村ファーム。1食200グラム。

トマトチキンカレー:実物

 温めてご飯にかけたカレーは、オレンジがかったブラウンで、粘度はモッタリと強め。何やら具材も入っているようですが、見ただけでは分かりません。

 日本風のチキンカレーです。穏やかな口当たりで、トマトの酸味、そして旨味が利いています。スパイスの刺激は中辛よりやや弱めでしょう。トマトの味わいも手伝って、さわやかな印象を残します。
 具材は、2~3センチの鶏肉が5切れほど。煮溶けかけたタマネギのカケラも入っていました。

 もっとバランス良く、万人向けに仕上げられたところを、あえてトマトの特徴を前面に出した…そんな気配がうかがえます。萌えキャラのツンデレな性格が作用しているのかも知れませんね。

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