競馬ファンの方からいただいたレトルト製品です。京都競馬場で限定販売とか。
正式名称は「騎手武豊が惚れ込んだチキンカレー」。長すぎるせいか、「武豊カレー」「ユタカレー」「YUTA curry」などと呼ばれているようです。
拙サイトでは「武豊カレー」として掲載しました。分かりやすいですからね。
レシピを考案したのは「SHIIBO／インド料理研究家」とのこと。人気騎手の武豊が監修したそうですが、どの程度レシピに関わったのかは分かりません。パッケージには「どうしてもみなさんに／食べてもらいたかった」などと書かれていて、これは当人の言葉でしょうか。
高いクオリティ しっかり満足
製造は北海道深川市の「北空知食品株式会社」。１食180gです。
温めてご飯にかけたカレーは、シャバシャバとしたスープ状。色合いはオレンジがかった明るいブラウンで、表面にスパイスやタマネギらしい細粒が散見されます。鶏肉と見られる、大きさ２～４cmほどの砕片がいくつも入っており、ビジュアル的には“ドッサリ”な印象があります。
風味豊かなチキンカレーです。軽い口当たりながら、旨味や甘味、酸味などのバランスが良い。スパイスの刺激は中辛程度ですが、個々の芳香が活かされている感じ。レトルト製品らしからぬ、高いクオリティがうかがえます。
鶏肉は胸身と思われ、味わいはあっさりしていたけれど、量が多いので食べごたえ充分。しっかり満足できました。
武豊ならずとも、誰かに強く推薦したくなるような、おいしいカレーでした。
京都競馬場に限らず、もっと広範囲に売り出すべきかも。その際は商品名をシンプルにしてほしいですね。
