自作の穴

インド風チキンカレーのレシピ

インド風チキンカレーのレシピ

 “カレー大王”として知られるジャーナリスト・森枝卓士氏によるレシピを、少々アレンジしたチキンカレーです。

 水を使わないレシピで、圧力鍋での調理に向いています。通常の鍋で作る場合は、必要に応じて適量の水を加えても構いません。

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スパイシーにして濃厚、本格的な味わい

材料分量(4~5皿分) 骨付き鶏肉(水炊き用ぶつ切りや手羽元など)…約500グラム。食用油…3分の1カップ。タマネギ…大1個。ホールトマト(缶詰)…100グラム。プレーンヨーグルト…1カップ。ニンニク・ショウガ…各すりおろし小さじ1。カレー粉…大さじ3(1+2)。ガラムマサラ…大さじ1。ローリエ…2枚。チャツネ…大さじ1。醤油…大さじ1。食塩…適量。

作り方
1.鶏肉にカレー粉大さじ1をまぶし、ヨーグルトと一緒に手で揉み込んでおく。
2.鍋またはフライパンに油を入れ、薄くスライスしたタマネギとニンニク、ローリエを弱火で炒める。
3.タマネギがキツネ色になってきたら、ショウガを加えて炒める。
4.香りが立ってきたら、カレー粉大さじ2を加えて炒める。
5.カレーの香りがしてきたら、1の鶏肉をヨーグルトごと加え、手でつぶしたトマトとチャツネ、醤油も入れ、蓋をして中火で煮込む。
6.20分ほど煮て鶏肉が軟らかくなってきたら、塩で味を整え、ガラムマサラを混ぜ込んで完成。

 森枝版と異なる点は、タマネギのスライス(森枝版ではすりおろす)と、隠し味の醤油(森枝版では使わない)。前者はタマネギの繊維が残ってカレーのトロミが増す効果があり、後者は日本人好みの旨味が加わります。

 作る際のポイントは、油を多めに使うこと。スパイスの風味は油に移るので、多用した方がおいしいのです。油濃いのが苦手なら、オリーブオイルなどを。
 あと、トマトはポモドーロの水煮缶をお勧めします。

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