九州・沖縄 試食の穴

出島ビーフカリー

出島ビーフカリー

 インドからイギリスを経由して日本に渡来したカレー。では、日本のどこに伝えられたのか? …一般的に“横須賀伝来説”が定説とされています。

 一方で、“長崎伝来説”も存在する模様。
 今回試食した「出島ビーフカリー」のパッケージに、「1770年頃、南アジアからヨーロッパへ渡ったカレースパイスは日本の港、長崎へカレーソースとしてもたらされました。」などと書かれているのです。

 販売は、長崎市のみろくや。内容量は200グラム。

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長崎伝来…異説か? 方便か?

 温めてご飯にかけたカレーは、明るめのブラウン。トロみは強めです。小さな肉塊が数個入っていますが、野菜などは見当たりません。

 小麦粉のルーで粘度を高めた、オーソドックスな欧風。モッタリ感はなく、優しく上品な口当たりに仕上がっています。スパイスの刺激は控えめですが、ビーフの旨味に加え、甘味や酸味などによるコクが特徴的。多くの野菜や果物が煮溶けているようです。

 日本のカレーは長崎発祥? 局地的に信じられている異説なのか、カレーを売り出すための方便にすぎないのか…ちょっとしたロマンの香りがしますね。

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