博多あかちょこべ:元祖キーマカレーうどん | カレーの穴 curry-no-ana.com

博多あかちょこべ:元祖キーマカレーうどん

1杯で3度楽しめる

博多あかちょこべ:元祖キーマカレーうどん
 カレーうどんは、カレーを活かした麺類の筆頭格。
 うどん店でメニューをながめると、品書きの後方あたりに載っています。カレー南蛮(蕎麦)やカレースパゲッティなどに比べ、普及の度合いが高いと言えるでしょう。

 今回訪れた「博多あかちょこべ」は、凝ったカレーうどんが評判の店です。


 福岡市博多区の川端商店街近く。櫛田神社の斜め向かいにあります。
 古民家を改装した風の、どこか昭和テイストな店内。オープンキッチンを囲んでカウンター7席と、奥にテーブル席。2階にも客席があるようです。

 メニューのトップが「元祖キーマカレーうどん」。人気や自信がうかがえますね。
 ゴボウ天やキツネなどのスタンダードなうどんも並んでいます。ヤカン入りで提供されるという釜揚げうどんも名物とか。

博多あかちょこべ:店舗
 大きな丼に入って、うどんが登場。うどんとしては“細麺”で、妙に角張っています。やや灰色がかった色合いや、混入している茶色い粒子が、田舎蕎麦にも似て特徴的です。小麦の胚芽粒が混ぜ込んであるそうで、看板などには「古式胚芽うどん」と謳われています。うどんの上には、粘度が強そうなミンチ状のカレーに、削り節、そして刻んだ小ネギ。ツユが入った徳利と、ブラックペッパーのかかった揚玉が付いてきました。

 店員さんによると「3段階で楽しめます」。アドバイスに従って食べました。
 まずは、そのまま全体を混ぜ合わせて。なめらかにしてモチモチ食感のうどんに、濃厚なキーマカレーがネットリと絡みます。カレーは旨味が強く、どこか肉味噌に通じる風情。スパイスの刺激は中辛より弱めでしょうか。汁無し坦々麺や油そばを思わせる、それでいて異質なおいしさが。
 続いて、揚玉を混ぜ込みます。ポリポリとしたクリスピーさがプラス。併せて、ブラックペッパーのシャープな刺激と、油脂のボリュームが加わり、別モノのカレーうどんに変わりました。
 最後に、温かなツユを回しかけます。透明感があり、スッキリとした上品な味わい。“和風”な印象が強まりました。さらには、揚玉がふやけて崩れ、ツユがポタージュ状に。またもや別モノに変わったのです。

 1杯で3度楽しめる、ユニークなカレーうどん。メニューのトップを飾るだけはありますね。
 ご飯にも合わせてみたいところ。キーマカレーをご飯に載せるだけで「カレー丼」になるはずですが、残念ながらメニューには見当たりませんでした。こだわって“うどん専用”と決めてあるのか? 思い付かなかっただけなのか?

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