渋滞を越えて食べに(熊本県熊本市)

ラホーリ:マトンカリー

 大きな幹線道路沿いにある店は、一見すると便が良さそう。ですが、看板や店舗を見落としやすかったり、反対車線から入りにくいなど、意外に不便だったりします。

 今回訪れた「ラホーリ」は、前を通りかかるたびに気になっていた店。しばしば道路が渋滞するので、看板は目に付いても、気軽には立ち寄られなかったのです。

 店舗が面している道路は、熊本市内を走る国道57号線のバイパス道路、通称「東バイパス」。中央分離帯のある片側3車線の広い道路ですが、日常的に混雑しています。

 熊本市東区の下南部。東バイパスを北東へ向かい、北バイパスへの分岐を過ぎて1キロほど進んだ左手に、店舗があります。瓦屋根に白壁。居並ぶ大型店に比べると、小さくて地味な印象です。

 店内は、カウンター8席、テーブルが7卓22席。木目調の椅子とテーブル、鉢植えの観葉植物など、どこか昭和時代の“純喫茶”っぽい風情です。半面、あちらこちらに陶製の人形類が飾られ、点けっぱなしのテレビからニュースが流れていたりして、妙な生活感を覚えます。
 そんな店構えとはうらはらに、看板には「北インド&パキスタン料理」。カウンター内のオープンキッチンでは、ネイティブらしい男性が立ち働いています。

ラホーリ:店舗

 昼間に訪れたためか、ランチ専用のメニューでした。カリーは5種類で、マトンとチキン、キーマ、ビーフ、そしてシーフード。それぞれに4段階の辛さが選べます。子供向けなのか、キーマカリーをパスタにかけた「カレスパ」なるシロモノも。
 マトンカリーを注文。辛さは上から2番目の「辛口」にしました。

 カウンター席に料理が到着。マトンカリーは陶製の碗に盛られています。大皿には、直径20センチほどの円形のナンと、ミニサラダ、キュウリの浅漬。ドリンク付きです。

 ポッテリとしたポタージュ状のカレー。重さは感じられず、優しい口当たりです。酸味がキリッと利いているところが特徴的。スパイスのクセはほとんどありません。食べ進むうちに、ホットな刺激がジワリと立ち上がります。
 入っていたマトンは、2〜3センチ角が6個と、1センチ前後のカケラが2個ほど。スジが歯に触るものの、弾力があり、噛みしめるとジューシーな旨味が出てきました。
 ナンは薄めで、あっさりとした軽めの食べ応え。チーズ入りなどに替えることもできるそうです。

 帰りの道路は、やはり渋滞していました。店側のせいではないけれど、もっと気軽に立ち寄りたいものです。
 
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