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京の九条のねぎのグリーンカレー

緑色の正体は…(こと京都)

京の九条のねぎのグリーンカレー:パッケージ
 「宇治抹茶カレー」の後、またもや緑色のカレーを食べました。これで3連続。得難い機会に恵まれていることを感謝しなければなりませんね。

 今回試食したのは「京の九条のねぎのグリーンカレー」。京野菜を使った“ご当地カレー”らしいのですが、ネギの緑色に染まっているのでしょうか?


 販売は京都市伏見区のこと京都。1食200グラム。

 温めてご飯にかけたカレーは、くすんだ緑色。陸軍の軍装色であるミリタリーグリーンを思わせます。ポタージュ状のトロみがあり、所どころにダークグリーンの油脂が浮いている。何やら細かな具材が入っているようですが、見ただけではよく分かりません。

京の九条のねぎのグリーンカレー:実物
 食べてみたところ、ビーフのミンチ肉が少量入っていたので、分類上はビーフカレーかも。けれど、作りは独特です。味わいはマイルドで、旨味と塩味が利いている。スパイスの刺激が控えめなことや、クリーミーな舌触りなどが手伝って、むしろシチューに近いものがあります。
 具材は、ミンチ肉のほか、刻んだネギが入っている模様。とは言え、全体が緑色をしている割に、ネギから予想される青臭さなどは感じられませんでした。

 パッケージの原材料名を見てみたところ、筆頭は「ほうれんそうピューレ」。いくつか後に「九条ねぎ」が載っていました。カレーの緑色、そしてマイルドな味わいは、ホウレンソウによるものだったのです。
 食べやすいカレーではあったものの、“主役”であるはずのネギを、もっと感じてみたかった。ネギによる色や、ネギによる味わいが前面に出ていたら、どのようなカレーになっていたのか…気になりますね。