通天閣カレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

通天閣カレー

牛スジねぎ入り(アイキョー)

通天閣カレー:パッケージ
 かつて「ぼっかけカレー」というレトルト製品を食べたことがあります。関西で親しまれているぼっかけ(牛スジ煮込み)をカレーに混ぜ入れたシロモノで、なかなかにイケました。

 このカレーの“親戚”に当たりそうなのが、今回試食した「通天閣カレー」。パッケージに「牛スジねぎカレー!」と書いてあるのです。


 牛スジカレーならば各地に存在します。なので、この製品では“牛スジねぎ”をひと塊として考えるべきでしょう。
 牛スジねぎは、関西風のお好み焼きのバリエーションに見られるもので、牛スジ煮込みと青ネギ(葉ネギ)の組み合わせ。これに対してぼっかけは、牛スジとコンニャクが使われるそうなので、牛スジにコンニャクを合わせるのか青ネギを合わせるのかで異なる料理になると思われます。

 販売は東大阪市のアイキョー。1食200グラム。

通天閣カレー:実物
 温めてご飯にかけたカレーは、落ち着いたブラウン。ゆるいトロみがあります。大きさ1~4センチのスジ肉らしい小塊6個と、2センチほどにカットされた青ネギが5切れを確認できました。

 油脂分の強いビーフカレーです。作りは日本風。辛さは表示どおりの「中辛」でしょう。甘辛い醤油味が加わっているせいか、どこか親しみやすい、ご飯が進む味わいです。
 青ネギは煮こまれてトロトロ。スジ肉の方は、白っぽい箇所がコリコリとして硬く、歯が弱い人には向きません。半面、ゼラチン質の部分はフルフルに軟らかくて、おいしく食べられました。

 料理サイトなどを見回してみると、牛スジねぎとぼっかけが同じものとして扱われているケースも。ただ、ぼっかけは神戸市長田区の名物とされているので、通天閣のある大阪市浪速区の“ご当地カレー”には使えないのでしょう。
 そこをわざわざ牛スジねぎを使ってまでレトルトカレーに仕立てたのは、商都の商魂なのか、食い倒れの街のこだわりなのか…?

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