レモンカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

レモンカレー

鮮烈な酸味(タニモト食品工業)

レモンカレー:パッケージ
 今回試食したのは、この「レモンカレー」。前回「黒酢カレー」に続いてのビネガー系ですね。

 パッケージによると「瀬戸内産レモン使用」。レモンは温暖な瀬戸内地方で多く栽培されており、国内生産量のトップは広島県とのこと。この製品は広島の“ご当地カレー”なのです。


 販売は広島市のタニモト食品工業。1食は220グラムと、やや多め。

 温めてご飯にかけたカレーは、落ち着いた焦茶色。粘度は強く、ボッテリとしています。表面にはテラテラと油脂が光り、中にはタマネギやニンジンらしいカケラが見えます。

レモンカレー:実物

 旨味で食べさせる日本風の作り。肉は見当たりませんが、ビーフエキスやラードなどが入っている模様。小麦粉のものらしい重い舌触りも手伝って、何とも濃厚な味わいです。ヒリヒリとしたスパイスの刺激は、辛口でしょう。
 “主役”のレモンは、それ自体は確認できなかったものの、キレのある鮮烈な酸味が印象的。スッキリとした香りも、スパイスに負けてはいません。違和感を覚えるようなことはなく、むしろ、いささかクドいカレーが、レモンによって巧みに“中和”されている感じでした。

 食べ手を選ぶカレーと思われますが、個人的には許容範囲です。カレーを食べる際、レモンを絞りかける場合もありますから。
 ただ、見た目にレモンらしさは皆無なので、何も知らずに食べたらビックリさせられそうですね。