芦北伽哩街道(2014) | カレーの穴 curry-no-ana.com

芦北伽哩街道(2014)

創作カレーの競演(熊本県芦北町)

コラッジオ:カレー三太郎
 夏の恒例イベント「芦北伽哩街道」。この参加店を食べ歩くことが、「カレーの穴」の恒例イベントです。
 先日、全18店舗のうち5店を一気に回ったので、ご紹介します。子供たちと3人でカレーを分け合って食べたのですが、それでも満腹になってしまいました。


 1軒目は、イタリアンレストランの「コラッジオ」。参加メニューは「カレー三太郎」(写真上)です。
 赤いカレーにはトマトがたくさん使われているそうで、とても旨味が強く、酸味も利いています。ご飯を覆っているミラノ風カツレツは、薄くて軟らかいブタ肉と、サクサクとした軽いコロモが特徴的。具だくさんのタルタルソースがかかっていて、これがカレーと好対照を成し、重層的な味わいに。千切りキャベツには、バジル風味のさわやかなドレッシングが和えてあります。「妄想イタリアンカツカレー」というキャッチフレーズのとおり、実にユニークでした。
昇龍房よしみ:よくばりカレー
 2軒目は、中華料理と焼肉の店「昇龍房よしみ」。参加メニューは「よくばりカレー」(写真上から2番目)です。
 ご飯はドーナツ型で、中央に八宝菜みたいな炒め物が入っています。その周りに注がれたカレーは、マイルドな甘口で、多量のタマネギが煮溶けている模様。さらにはトッピングとして、大きさ2~3センチのジューシーな牛焼肉3個と、香ばしいイシエビのカラアゲ2匹も。ひと皿で地元のさまざまな食材が楽しめます。杏仁豆腐なども付いて、ボリュームたっぷりの内容でした。
でこぽん:カレーコロッケ
 3軒目は、JAの物産館「でこぽん」。惣菜コーナーの「カレーコロッケ」(写真上から3番目)が参加メニューです。
 楕円形の長径が約10センチ、短径は8センチほどで、結構な大きさ。ポテトコロッケではあるものの、粒の大きなミンチ肉と、シャキシャキ感のあるミジン切りのタマネギが際立っています。中央部分にカレー風味の餡(あん)が入っていたものの、こちらの印象は薄かった。コロッケとして普通においしく食べました。
赤松館:赤松館100年カレー
 4軒目は、田浦の旧家「赤松館」。参加メニューは「赤松館100年カレー」(写真上から4番目)です。
 2種類のカレーを一緒に味わう趣向。黄色のカレーは、昭和初期のレシピを再現したもので、バターのふくいくとした香りが印象的です。褐色のカレーは、旧タイプのカレーを現代向けにアレンジしたもので、スパイスの風味が強められています。地元のサラダタマネギと思われるフライドオニオンのトッピングが、効果的なアクセントになっていました。
でんでん:カレーたこやき
 5軒目は、道の駅「たのうら」にある軽食店「でんでん」。参加メニューは「カレーたこやき」(写真下)です。
 10個の揚げタコヤキにカレーがかけられ、チリメンジャコがトッピングしてあります。濃厚にしてスパイシーなカレーは、揚げタコヤキにも負けていません。また、入っているタコ以上に、チリメンジャコの存在が光っていました。ビールが進みそう。

 個性的なカレーを通して、各店の工夫や熱意、遊び心が伝わってくるような気がします。来夏も楽しみですね。