桜島鶏 骨付きカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

桜島鶏 骨付きカレー

“骨”がポイント?(宮下牧場)

桜島鶏 骨付きカレー
 レトルトパックをご飯の上で傾けたら、カレーと一緒に骨付き肉がゴロン…魅力的な光景ですね。
 けれど、100度以上で加熱殺菌されるレトルト製品では、骨付き肉が入ったカレーを作ることは比較的難しいと聞きます。骨と肉が完全に分離してしまっては商品にならないし、骨に肉がこびり付いたままでは食べにくいからです。

 今回試食した「桜島鶏 骨付きカレー」は、あえて“骨付き”を打ち出しているレトルト製品。鹿児島県のブランド肉を使った“ご当地カレー”です。


 販売は鹿児島・日置市の宮下牧場。1食250グラムとやや多め。

 温めてご飯にかけたカレーは、明るめのブラウン。ポタージュ状のトロみがあります。長さ8センチほどの骨付き手羽元肉が2本、文字どおりにゴロンと出てきました。他に、ミジン切りのタマネギが少々。

 ワイルドな見た目とは裏腹に、上品さのあるカレーです。味わいはマイルドにして濃厚、口当たりはクリーミーにして重く、両者がしっくりと合っています。スパイスの刺激は、中辛よりも弱い程度。
 “主役”の骨付き肉は、手羽元としての形を残している半面、肉はスプーンで簡単にほぐれる軟らかさ。旨味はカレーに出ているものの、それなりにジューシーさが残っていました。

 パッケージ写真の手羽元肉は3本で、実物は2本。それでも、骨付きのおかげかボリュームがあって、食べ応え充分。
 皿に残る2本の骨を見ているうちに、「本当の主役は骨のほうなのかも知れない」などと思えてきたものでした。