椎葉伽哩 | カレーの穴 curry-no-ana.com

椎葉伽哩

悲恋から生まれた?(しいばむら)

椎葉伽哩
 宮崎県の椎葉村に伝わる「悲恋の物語」。
 昔、合戦に敗れた平家の残党たちが、九州の山奥に逃れました。その討伐に向かった源氏の武者は、平家の姫君と恋に落ちてしまい、山村に留まることを決意します。ところが、源氏によって夫は呼び戻され、後には身ごもった妻が残されたそうです。

 カレーとの間にどのような関係があるのかは分かりませんが、平家の落人伝説を打ち出しているレトルト製品が、今回試食した「椎葉伽哩」。椎葉村の“ご当地カレー”です。


 パッケージは、どこか歴史絵巻を思わせるきらびやかなデザイン。裏面には、落人伝説を今に伝える「椎葉平家まつり」の写真とともに、前述の物語が紹介されています。

 1食180グラム。販売は同村にある有限会社しいばむら。

 温めてご飯にかけたカレーは、落ち着いたブラウンで、強めの粘度。1センチ前後の具材がコロコロと入っています。よく見ると、肉類とシイタケであることが分かります。

 旨味の強い、日本風の作りです。スパイスの刺激は、表示の「中辛」よりも強そう。カルダモンの風味が突出しています。
 肉は鶏と鹿らしいのですが、それらよりもシイタケの存在感が大きい。食べ応えに貢献しており、肉の味わいを引き立ててもいます。ご飯に合うおいしさでした。

 椎葉村特産というシイタケが、巧みに活かされたカレーです。落人伝説との関係はやはり分からないものの、少なくとも、おいしいカレーが生まれるきっかけにはなったようです。

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