究極のまろやかカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

究極のまろやかカレー

“上流家庭”の味?(五島軒)

 
 北海道函館市のレストラン「五島軒」。明治12年創業の老舗として知られ、ここの「リッチ鴨カレー」は天皇・皇后両陛下も召し上がったという逸品です。
 五島軒はカレー製品も販売しており、私は缶詰のカレーを食べたことがあります。近ごろはレトルト製品も増えている模様。老舗の味が、より手軽に楽しめますね。

 今回試食したのは「究極のまろやかカレー」。“究極の味シリーズ”と銘打たれたレトルトカレーのひとつです。


 製造は五島軒。1食210グラム。

 温めてご飯にかけたカレーは、落ち着いたブラウンで、粘度はモッタリと重め。ジャガイモやニンジンなどの具材が大きく、レトルトパックからゴロゴロと出てきます。

 欧風のポークカレーです。なめらかな舌触りと、フルーティーな甘味が印象的。パッケージに「中辛よりやや甘口」と表示されているものの、意外にピリリと強い刺激が。個人的には「中辛よりやや辛口」に思えます。
 豚肉は、1~3センチ程度が4個ほど。野菜類ほど大きくはないけれど、しっかりとした旨味が感じられ、それが“ごちそう感”をかもし出していました。

 家庭的な作りなのですが、製品としては上品さを打ち出したいようで、どこかチグハグ。「“上流家庭”で食べるカレーって、こんな感じかも…」なんて、変な想像をしてしまいました。