とちおとめ使用(永井園)

いちごのカレー
 フルーティーなカレーが嫌いではない私ですが、イチゴが入っているとなると、思わず身構えてしまいます。イチゴという果物は、イメージ的には“菓子”に近くて、“惣菜”からは遠いところに位置するのかも知れません。
 イチゴは樹木にならないので、むしろ野菜に近いような気もするのですが…。

 今回試食した「いちごのカレー」には、栃木県産のイチゴ品種「とちおとめ」が入っているとのこと。鮮やかなパッケージを見る限りでは、この中身がレトルトカレーとは思えません。

 販売は栃木県日光市の永井園。1食200グラム。

 温めてご飯にかけたカレーは、落ち着いたブラウン。粘度は強めです。ジャガイモらしき具材がいくつか見えます。イチゴらしい色合いやにおいなどは感じられません。

 作りは日本風のビーフカレー。マイルドな味わいで、刺激は中辛より弱め。フルーティーな酸味と甘味が印象的ですが、違和感なくまとまっています。酸味の中にイチゴらしい“気配”は察せられるものの、事前に知らされていなければ、イチゴ入りとは気付かないでしょう。
 “主役”であるはずのイチゴは、ペースト状にして混ぜ込んであるそうです。種子らしいものは見当たらず。他の具材は、1センチ前後の牛肉の細片が数個と、大小1〜3センチのジャガイモがコロコロと8個ほど。ニンジンも入っていたらしいのですが、よく分かりませんでした。

 イチゴの存在感が希薄だったのが残念。その分、商品として“おいしく食べられるレベル”に整えてあるようです。意外性のある食材を使う場合、おいしさを取るのか、インパクトを取るのか…悩ましいところですね。
 
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