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CoCo壱番屋:冷たいカレー

珍品とは別次元(全国チェーン)

CoCo壱番屋:冷たいカレー
 カレーやご飯を冷やして食べる「冷製カレー」。珍品のように見られていましたが、2012年の夏は、店舗メニューやレトルト製品などのリリースが相次ぎ、どうやら全国的に普及しつつあるようです。
 東日本大震災を経て、節電への関心が高まっていることなどが、背景にあるのかも知れません。

 「CoCo壱番屋」の夏期限定メニューに、冷製カレーが登場しました。その名もズバリ「冷たいカレー」。全国チェーンが扱うくらいですから、普及しているのは事実でしょうね。


 自宅近くのココイチを訪れ、冷たいカレーを注文。普通盛りにしたのですが、大盛りも可能とのこと。煮込み系具材のトッピングや、辛さの調節などはできないそうです。

 カレーとご飯が別容器で出てきました。赤茶けた色のカレーで、オクラとトマト、むきエビがトッピングされています。ご飯の方は緑がかっており、中央にフライドオニオンが少々。カレーはヒンヤリ、ご飯は室温に近い程度です。

 口当たりはあっさりながら、しっかりとしたコクのあるカレー。野菜類のピューレがベースと見られ、中でもトマトの強い旨味が印象的です。ほぐされた鶏身が混入し、固形分が多くて食べ応えがあります。刺激は中辛程度で、カレーが冷たいせいか、かなり遅れて感じられました。
 ご飯は「ジェノバライス」と呼ばれるもので、バジルペーストが交ぜてあります。食べ始め、かすかにバジルの風味が。フライドオニオンは、個人的には少なかった。

 カレーもご飯も、胃にすっきりと収まりました。珍品とは次元が異なる、完成度の高さがうかがえます。普及から定着に至るのかどうか、今後の売れ行きが気になりますね。