味噌煮に通じる味わい(石川水産)

佐島 しこ鰯カレー
 日本の食卓では、比較的ポピュラーとみられるイワシ。ですが、カレーの材料としては、おそらくマイナーな部類に入るでしょう。

 今回試食した「佐島 しこ鰯カレー」は、カタクチイワシが使われているレトルト製品。イワシなどの水揚げが豊富という、三浦半島・佐島の“ご当地カレー”です。

 パッケージの説明によると、商品名の「しこ」とはカタクチイワシのこと。四季を通じて産卵する魚なので「四子」、地元では「しこいわし」とも呼ばれているそうです。

 販売は神奈川県横須賀市の石川水産。1食180グラム。

 温めてご飯にかけたカレーは、チョコレートを思わせる黒っぽい焦茶色。全体がタール状で、実に濃厚そう。具材らしい物は確認できません。

 ハードな外見とはうらはらに、マイルドな味わいで、口当たりも滑らか。コクはあるけれど、クドさは感じられません。刺激は中辛程度。イワシの旨味がよく出ており、どこか親しみやすい素朴なおいしさ。ご飯が進みます。
 カレーの中には、1〜2センチほどのイワシの身が数切れ。骨ごと食べられる軟らかさでした。

 缶詰などでなじみ深いイワシの味噌煮を、そのままスパイシーにしたような感じ。親しみやすさは、そのあたりから来ているのかも知れません。
(2012.6.14)
 
 ↓ 閲覧ありがとうございます。励みになりますので、クリックお願いします♪
にほんブログ村 グルメブログへ