常備用 カレー職人 | カレーの穴 curry-no-ana.com

常備用 カレー職人

災害対応の“常備カレー”(グリコ)

常備用 カレー職人
 台風に毎年襲われ、地震の脅威にもさらされている島国・日本。そこで暮らす私たちは、災害と無縁ではいられません。ですから、食生活も災害と無縁ではないし、カレーだって無縁ではないのです。

 今回試食した「常備用 カレー職人」は、災害時の非常食向けに作られたレトルト製品。パッケージには「温めずに/おいしく/食べられる」「製造後/賞味期限/2年」などと、大きく表示されています。


 販売は江崎グリコ。1食200グラム。

 温めずに食べられるのが特徴なので、そのまま常温でご飯にかけました。カレーは濃いブラウンで、トロリとゆるめの粘度。ニンジンやジャガイモらしい、小さな角切りの具材が見えます。

 食べてみたところ、冷めたカレーに特有の、凝固した油脂がもたらすザラついた舌触りがありません。植物性の油が使われているためで、これは常温でも凝固しないのです。
 旨味で食べさせる、日本風のオーソドックスな作り。ご飯で中途半端に温まった“ぬるい”カレーは、決しておいしいものではありませんが、食べられないほどにまずい訳でもない。ただ、カレーの温度が低かったせいか、表示の「中辛」よりも、感じられた刺激は控えめでした。

 おいしかろうとまずかろうと、生き延びるために食べなければならないのが非常食。ならば食べやすいに越したことはないので、多くの人に好まれているカレーという料理は、非常食向きと言えるでしょう。
 本品は、東日本大震災が起きた2011年に発売。半年ほど後に、賞味期限を3年に延ばした新製品が出ました。古くなったこの“2年バージョン”は、100円ショップなどに流れて安売りに。それでも、長い賞味期限のおかげで、問題なく食べられました。

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