上州麦豚カレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

上州麦豚カレー

銘柄豚で競う(上州ミート)

上州麦豚カレー
 牛に銘柄牛があるように、豚にも銘柄豚があります。鹿児島県の「黒豚」やヨーロッパの「イベリコ豚」などが有名ですが、近ごろは全国各地に、さまざまな銘柄豚が生まれている模様。

 今回試食した「上州麦豚カレー」に入っているのは、群馬県の銘柄豚・上州麦豚。麦を多く含む専用飼料で肥育されているそうです。
 パッケージには「TON太」「TON子」と名付けられた豚のキャラクターが登場、ブランド化への意気込みが感じられますね。


 以前、上州麦豚を使った「とんとんのまちカレー」というレトルト製品を試食したことがあります。同じ銘柄豚から複数のレトルトカレーが生まれ、競い合っているのです。

 販売は上州ミート。1食200グラム。

 温めてご飯にかけたカレーは、濃いブラウンで、強めの粘度。ジャガイモやニンジンなど、1センチ前後の角切りが数個入っています。オーソドックスな日本風の作りです。カレーの表面に、キラキラとした油脂の輝きが。

 マイルドながら、しっかりとした旨味とコクがあります。スパイスの刺激は、中辛よりやや弱い感じ。
 “主役”の上州麦豚は、小さな塊を6個ほど確認。赤身の部分は硬くなっていますが、その分、カレーに油脂や旨味が溶け出し、深い味わいに貢献していると思われます。

 銘柄豚としての個性までは分かりませんが、無難においしい、万人受けしそうなポークカレーです。国道沿いの物産館などで見かけたら、つい買ってしまうかも。