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トプカ インドムルギカリー

食べに行きたくなる(MCC)

トプカ インドムルギカリー
 名店や人気店が関わっているレトルト製品でも、その店で食べられるカレーとは“別物”である場合が少なくありません。ラーメンなどのインスタント製品も同様ですね。
 それでも、レトルト製品は手軽で便利。店を訪れる機会に恵まれなくても、味わいの一端あたりには触れることができます。

 今回試食したのは、有名店「トプカ」の“看板”を背負ったレトルト製品。私は東京・神田須田町にある本店のカレーを食べたことがありますが、レトルト製品の味わいはどうでしょうか?


 1食240グラム。製造元のMCCは神戸にあるメーカーですから、「トプカ」の指導で作っている模様。

 温めてご飯にかけたカレーは褐色で、サラサラとしたスープ状。赤い油脂が点々と浮いています。具材は、ブツ切りの鶏肉が3切れ。ジャガイモとニンジンの、2センチ角ほどの欠片が2個ずつ。クシ切りのタマネギも確認されました。

 ひと口食べた途端、カルダモンなどの風味が鼻腔へ抜けていきます。かなりの辛口。鮮烈な刺激に、顔面の毛穴がパッと開くような感じがしました。
 スパイシーではあるものの、味付けはあっさりとした塩味です。キレのあるおいしさで、食後の印象はさわやかでした。

 かつて本店で食べたカレーに比べると、味の輪郭が少々ボヤけているように思えます。とは言え、レトルト製品としての完成度には高いものがあります。「トプカ」を再訪したくなりました。