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ここは“カレー者”たちの秘密養成所。7つの穴でカレーを極めろ!

カレーのチャンピオン:Lカツカレー

金沢発祥のガッツリ系(全国)

カレーのチャンピオン:Lカツカレー
 全国展開しているカレーチェーン店の中でも、「カレーのチャンピオン」は盛りの良さで知られています。人呼んで「チャンカレ」。1961年に石川県金沢市で創業したそうです。

 熊本市中心部にある下通アーケードの南側に「熊本下通店」がオープンしたので、食べに行ってみました。これが九州初出店とのこと。


 黄色が基調の明るい店内は、細長い造り。手前にカウンターが14席、奥にはボックス席が10席ほど。テーブルに用意してあるお冷のコップが、マグカップほどの容量がありそうで、目を引きます。

 注文したのは、主力メニューと見られる「Lカツカレー」。券売機で食券を買う仕組みです。他に、メンチカツやウインナー、エビフライなどをトッピングしたカレーがあります。

 この手の店にしては、カレーの到着までにやや待たされました。オーダーを受けてからトンカツを揚げている模様。フライは揚げたてを出す方針なのでしょう。
 レトロな雰囲気がある、ステンレス製の大きなカレー皿。焦茶色のカレーを覆うように、トンカツが載り、ソースがジグザグにかかっています。脇には千切りのキャベツがチョコン。すでにフォークが添えてあったので、“スプーン派”の私ですが、店の流儀に従って食べることにしました。ちなみに、別にスプーンも置いてあります。

 洋食っぽい作りのビーフカレーです。中辛程度の刺激ですが、強い甘味も。小麦粉が利いたモッタリ感も特徴的。濃厚な味わいは、人によっては「クドい」と感じるかも知れません。牛肉とタマネギの細片が入っています。
 トンカツを測ってみたところ、縦15センチ、横10センチ、厚さ1.5センチほど。確かに「L」サイズ。トンカツにカレーをかけないのは、揚げたてのコロモのサクサク感を活かすためでしょうか。
 千切りキャベツは、ほど良い清涼感。濃いカレーに合っていました。

 ボリューム満点で、“カレー専門の学食”みたいな店。本店は大学の前に建っているそうで、大いに納得です。不惑を過ぎた私の胃袋には少々ヘビーではあるものの、親しみやすいおいしさに好感が持てました。あと、フォークでカツカツと音を立てながら食べるのも、やってみれば風情があるものですね。