白桃ピオーネカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

白桃ピオーネカレー

モモとブドウ入り(哲多すずらん食品加工)

白桃ピオーネカレー
 カレーと果物の相性は、一般的に“良い”とされています。ただ、カレーの材料として、リンゴなどのメジャーな果物がある一方、評価が定まっていないマイナーな果物も少なくありません。例えばモモ。例えばブドウ。

 今回試食した『白桃ピオーネカレー』は、大玉の甘いモモ「白桃」をルーに加え、果汁豊富なブドウ「ピオーネ」を具材に使っているというレトルト製品。岡山県の“ご当地カレー”なのですが、これら名産の果物はカレーに合うのでしょうか…?


 製造は哲多すずらん食品加工。1食200グラム。

 温めてご飯にかけたカレーは、濃いめのブラウン。粘度はかなりユルめ。鶏肉やマッシュルームなどの具材がコロコロと交じっています。入っている果物のせいか、妙に甘い香りが。

 旨味の強いチキンカレーです。甘さが前面に出ているものの、やや遅れて中辛程度の刺激がジンワリ。
 皮付きらしいブドウが数個入っており、煮溶けかかったタマネギを思わせる食感。カレーの後味に、フルーティーで華やかな風味が感じられ、これが強い印象を残しました。

 モモもブドウも、違和感なく食べることができました。とは言え、わざわざカレーに合わせるほどではないかも。
 地元の農産物を活用するという“大義名分”がなければ、このような製品は生まれなかったでしょう。全国各地の“ご当地カレー”には、カレーという料理の可能性を拡げている側面がありますね。