韓国の「クールカレー」 | カレーの穴 curry-no-ana.com

韓国の「クールカレー」

温めずに食べられる(韓国)

韓国の「クールカレー」
 カレーには大量の油脂が使われます。油脂には香辛料の風味が移り、それがおいしさの決め手となるのです。
 一般的に冷めたカレーがおいしくないと言われるのは、この油脂のせい。冷えた油脂は、食感にも味わいにも悪影響を及ぼします。

 先日、韓国のレトルトカレーをいただきました。パッケージのハングルは読めませんが、「OTTOGI COOL CURRY(MEDIUM)」との英文が。
 ツイッターからの情報によると、このカレーは温めずに冷たいままで食べる製品である模様。だから「クールカレー」なのでしょう。


 便利なシロモノではありますが、肝心の味はどうでしょうか?

 1食200グラム。化粧箱から出したレトルトパックをそのまま開封し、カレーをご飯にかけました。明るい黄色で、ジャガイモとニンジン、タマネギ、そして牛肉らしい細片が入った、韓国製ですが純和風とも言うべきカレーです。

 ヒンヤリとした舌触りには違和感を覚えますし、特にジャガイモの冷たさは際立っています。ですが、オリーブオイルが使われているせいか、口当たりの悪さは感じられません。パッケージの果物らしいイラスト、これはオリーブの実と思われます。
 素材の旨味とスパイスの刺激、両者のバランスは良好です。ご飯によって適度にカレーが温まると、おいしく食べることができました。

 韓国において、このカレーが新製品なのか、それなりにポピュラーなものかは不明。温める作業が省略されれば、食べる側の手軽さは格段に向上しますから、この種のカレーは、日本でも出回ってほしいですね。