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島ハバネロカレー

いきなり辛い!(渡具知)

島ハバネロカレー
 トウガラシの一種、ハバネロ。強い刺激で知られ、南アメリカあたりが原産と言われています。
 近年は日本でも栽培され、それを使った“ご当地カレー”も。今回試食した「島ハバネロカレー」は、沖縄県産のレトルト製品です。

 やはり“激辛”を最大の特徴としているらしく、何やら禍々しいデザインのパッケージ。一方、カロリーが「88kcal」であることも打ち出しています。


 販売は渡具知。3食入りで、1食は145グラムと比較的少なめです。

 温めてご飯にかけたカレーは、適度なトロみのある茶色。具材はニンジンやタマネギの細片。ピーマンに似た緑色のコマ切れは、パッケージの説明によると青パパイヤ。全体がやや赤みがかって見えますが、カレーとしては凡庸な印象です。

 ところが、見かけとは裏腹に、強い辛さが襲ってきます。しかも、通常の激辛カレーのようなタイムラグのある刺激ではなく、ひと口目を食べた瞬間から辛い。顔じゅうの毛穴がワッと開く感覚とともに、熱い痛みが舌に刺さります。辛さの程度は、グリコ「LEE」20倍と同じくらいかも。
 量は少なめですし、具は野菜しか入っていないものの、物足りなさは感じません。押し寄せる辛さで“おなかいっぱい”になるからでしょうか。
 フルーティーな甘味と、滑らかな舌触りも特徴的。辛くさえなければ、優しい作りのカレーです。

 ハバネロの辛味成分は脂肪を燃焼させますし、低カロリーに加え、青パパイヤは食物繊維が豊富とのこと。凶暴そうなイメージとは裏腹に、ヘルシー志向のようです。…ただし、数々の効能を得るためには、激辛に耐えることが前提となりますが。