梵我:ホットスパイシーマトンカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

梵我:ホットスパイシーマトンカレー

多様さと奥深さ(熊本県熊本市)

梵我:ホットスパイシーマトンカレー
 チェックすべきでありながら、うっかり後回しになっていた店があります。「探訪の穴」に載せるつもりでいたところ、店が移転してしまったのです。

 それが「梵我」。熊本市役所の裏手から、市の南部にある流通団地に移転したので、その新店舗をリポートしようと思いつつ…気が付けば、何年も経っていました。


 流通団地の拠点施設・流通情報会館の2階。広い窓に面した、50ほどの店です。入り口に瓶入りスパイスが展示され、シタールのBGMが流れていたりするものの、何となく社員食堂みたいな雰囲気もあります。

 ですが、ランチメニューを開くと、「バターチキン」や「キーマなす」など各種のカレーが、写真付きで紹介されています。今回は「ホットスパイシーマトンカレー」を注文しました。

 正方形のプレートに、カレーとご飯、トマトのカップスープ、ミニサラダが乗っています。あと、少量の赤いペーストを付けたスプーンがひとつ。

 カレーは中辛程度。ゆるいトロみがつけられ、旨味たっぷりで実にクリーミー。サイコロ状のマトンが数個、やや硬めながら、クセは完全に抑えられています。他に、タマネギの砕片とニンジン、ジャガイモを確認。紡錘形に盛られているのはターメリックライスで、カレーに合わせた硬い炊き上がりでした。
 赤いペーストは「ハリッサ」。赤唐辛子を使った、北アフリカの辛味調味料です。カレーに溶かすと、ヒリリと強い刺激が加わりました。

 以前に「梵我流チキンカレー」を食べたことがありまして、スープのようにあっさりとした味わい。今回のマトンカレーのおいしさは、それとは大きく異なっていました。この店が扱うカレーの、多様さと奥深さがうかがえます。

後日談 2009年3月、熊本市の河原町に、テイクアウト専門店として移転オープンしました。その後、熊本市桜町の「センタープラザ」にも出店、そちらは「ガネーシャ」として営業中です。