なじみ食堂:チキンカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

なじみ食堂:チキンカレー

シャープな刺激が魅力(熊本県芦北町)

なじみ食堂:チキンカレー
 熊本県南部にある芦北町の観光協会が、「芦北伽哩街道」というイベントを展開。今年が2回目です。地元の飲食店11店が、それぞれオリジナルのカレーを考案し、店舗間でスタンプラリーを行います。

 シーフードのドライカレーあり、カレー味の焼きうどんあり、大きなエビフライを載せたカレーあり…と参加各店が趣向を凝らす中、食べたいカレーは決まっていました。「なじみ食堂」のチキンカレーです。


 店主のじろうさんは、大阪で板前として修業を積んだ料理人。知り合って間もないころ、「芦北のカレーイベントに参加することになって」と、私の元にチキンカレーを持って来ました。単なるカレー好きの私ごとき、料理のプロに言えることなど何も無く、いただいたカレーに舌鼓を打つばかりでしたが。

 やがてイベントが始まり、“バージョンアップ”したというカレーを味わうべく、じろうさんの店「なじみ食堂」に足を運んだ次第です。肥薩おれんじ鉄道・佐敷駅の裏手にある、気安い印象の店。早速、チキンカレーを注文しました。

 福神漬けの色合いも手伝い、第一印象は比較的オーソドックス。さほど強いトロみではないものの、何となく濃厚そうなカレーです。鶏肉は確認できますが、他に具材は判別できません。フライドオニオンがトッピングされています。

 食べてみると、見た目とは裏腹に、スパイシーな強い風味が。まずシャープな刺激、続いてホットな辛さがジンワリと口の中に拡がります。ベースはタマネギで、ふんだんに使われているようですが、甘ったるさは無く、しっかりとした旨味が出ています。軟らかく煮込まれた鶏肉は、量が多く、食べ応え充分です。スプーンを持つ手が止められず、刺激に促されてガツガツと一気に完食。本格的な味わいと家庭的な親しみやすさを併せ持つ、おいしいカレーでした。

 仕込みに手間がかかるのか、イベント後にカレーをメニューに載せる予定は無いとのこと。実にもったいない。せめて今後、イベントが開かれる間だけでも、限定メニューとして残してほしいものです。

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