亞橋:亞橋プレート | カレーの穴 curry-no-ana.com

亞橋:亞橋プレート

本格的なのに万人向け(九州チェーン)

亞橋:亞橋プレート
 熊本県では2004年ごろから、各地に大型ショッピングセンター(SC)が乱立しています。それに伴う市街地空洞化の問題…はさて置き、大型SCのおかげで、さまざまな店が県内に進出してきました。

 カレー専門チェーンの「亞橋」もそのひとつ。本拠地は福岡県で、タウン誌『九州ウォーカー』の人気カレー店ランキングで2位に輝いた実績があります。


 訪れたのは、熊本市田井島の大型SC「ゆめタウンはません」にある「亞橋 熊本店」。60席ほどの店内は暖色系でまとめられ、ファミリーレストラン風の明るい雰囲気です。

 カレーの種類は多彩ですが、少量他品種をまとめたセットメニューも充実しています。そこで、「亞橋プレート」を注文しました。店名を冠しているくらいですから、エッセンスが凝縮されていることでしょう。カレーは3種類の中からチキンをチョイス(他はナス&ジャガイモとキーマ)。

 「プレート」といっても1皿ではなく、カレーにナンとご飯、タンドリーチキン1切れ、カバブ2本、ミニサラダ、それにラッシーも付いた、なかなか豪華なセットです。オレンジががった茶色のカレーで、ご飯の上には目玉焼きが載っています。

 チキンカレーは、マイルドにしてクリーミー。生クリームを多用してあるようです。スパイスの風味はほとんど感じられませんでしたが(注文時に辛さの調節はできます)、甘さをベースにした強い旨味は、日本人向きと言えます。濃厚でトロみも強く、ご飯にもナンにも合う。ナンはチーズを挟んで焼いてあり、ボリューム満点。タンドリーチキンとカバブは、クセの無い、串焼きをスパイシーにしたような印象でした。

 ファミリー向けに整えられた無難な味を、“インドっぽく”食べさせる工夫がなされています。意外と珍しいスタイルの店でしょう。通好みではないかも知れませんが、人気の高さが納得できました。