ちゃいGAUTAMA:野菜カレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

ちゃいGAUTAMA:野菜カレー

こだわりは古代の黒米(熊本県熊本市)

ちゃいGAUTAMA:野菜カレー
 カレーライスを前にするとカレーの方にばかり目が向いてしまいますが、ライスだって重要です。その証拠に、ライスのないカレーライスなど存在しないではありませんか(当たり前か)。

 ユニークなご飯を使ったカレーが食べられるのが、熊本市の「ちゃいGAUTAMA」。エスニック風の喫茶店で、繁華街の三年坂通りに面した城見ビルの2階にあります。


 ご飯は「黒米」と呼ばれる古代米の一種。赤飯の元祖とされる赤米の仲間で、白米に比べて栄養価が高いそうです。店が所有する水田で3俵だけ穫れた貴重品とのこと。有り難くいただきました。

 出てきたのは、シーズンごとに具が変わるという野菜カレー。赤みがかったご飯に、適度なトロみのついたカレーがかかっています。ご飯の色は、赤飯よりもやや淡い紅色です。

 食べてみると、辛くはないものの、しっかりとしたコクがある。具はニンニクの芽とオクラ、シイタケが確認されました。ココナツパウダーが入っているせいか、やや甘くクリーミーに仕上がっています。
 注目のご飯は、餅米に似た粘りのある食感。風味がとても濃厚で、コクのあるカレーに負けていません。ご飯の色が薄いのは、白米を混ぜて炊いてあるから。黒米だけではクセが強すぎるのでしょう。

 たいらげた後、「いいものを食べた」と思えるカレーでした。優しい味なので、毎日でも食べられそう。常連客が多いのも納得です。店の人の話では、「黒米は3俵しかないので、切れたら、秋の収穫まで待ってほしい」。新しい黒米が穫れるまで、通い詰めて常連になっておきましょう。

後日談 いろんな人々が集まるオアシスのような店でしたが、惜しまれつつ閉店しました。