極とろカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

極とろカレー

煮込みの技術を活用(宮香本舗)

極とろカレー
 ひさびさに熱いメールをいただきました。Tシャツの交換企画です。

 送り主は、山形県米沢市にある食品メーカーの社長さん。元は宮内庁御用達の鯉料理店で、“煮込み”の技術が得意なことから「宮香本舗」として総菜販売に乗り出し、地元黒毛和牛を使ったレトルトカレーを作るに至ったそうです。…興味深いですね。


 Tシャツとの交換を承諾したところ、化粧箱に入ったカレーが送られてきました。その名も「極とろカレー」。毛筆の太いロゴや、「必ずもう一度食べたくなるカレーを目指し作り上げました」などのコピーに、作り手の自信や気合いが感じられます。

 ビーフカレーなので、牛脂を完全に溶かすため、やや長めに湯せん。カレーは欧風で、チョコレートを思わせる濃い褐色。何となく高級感があります。大きめの肉塊が3個と、たくさんの砕片が確認されました。

 トロみの強いカレーをひと口。深いコクの中に、肉の旨味がふんだんに溶け込んでいます。甘味と酸味のバランスが良く、辛口に近いシャープな刺激が印象的です。欧風にしては、なかなかにスパイシーと言えるでしょう。軟らかく煮込まれた肉は、それでも適度にジューシーで、ボリュームもありました。

 牛肉や牛脂が多用されていますが、スパイシーな風味が食欲を刺激し、重さを感じることなく食べ進むことができました。作り込まれた、完成度の高いカレーです。