黒のチキンカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

黒のチキンカレー

あふれるゴマの香り(チャング・プラント)

黒のチキンカレー
 レトルト食品で最もポピュラーなものはカレー。一説によると、レトルト食品の総売上高の3分の1以上を占めるとか。
 レトルトパウチという特殊な袋に材料を封入し、高温高圧で加熱して製造します。よって、カレーの出来上がり具合は、製品となったレトルトを開けるまで分かりません。


 オフ会にも使っている熊本市のエスニックカフェ「chang-PLANT」が、レトルトカレーを発売しました。黒ゴマを使ったチキンカレー。製造にはゴマ販売大手「オニザキ」の協力を得ています。

 通常の料理法が通用しないレトルトで“店の味”を実現する…マスターのナガシマさんは「何度も作り直しましたよ」と苦笑い。味を守るだけなら、店で作ったカレーをそのまま冷凍して販売すれば良いのですが、「広く販売していきたい」とレトルトでの製品化にこだわったそうです。

 黒ゴマのイメージを押し出した、上品なデザインのパッケージ。中のカレーはどうでしょう?

 温めてご飯にかけたカレーは、サラサラで真っ黒。それでも、目を近付けると、緑や茶色が混ざった複雑な色合いをしていることが分かります。肉の小片のほか、ゴマの粒もチラホラ。
 ご飯と一緒に食べると、ゴマの香ばしさが、口の中に広がりました。香辛料のスパイシーさは最低限に抑えられ、酸味や甘味も控え目。ゴマの風味を残す工夫がなされています。ペーストと共に入っているゴマ粒が、歯の間で弾けて絶妙なアクセントに。肉は鶏の胸身で、ゴマの“背後”に控えているような脇役的扱いでした。

 パッケージにふさわしい、とても上品なレトルトカレーです。店で出すカレーに近い味わいですが、店の客層よりも年上をターゲットに設定し、ゴマの風味やヘルシー感を前面に打ち出してある模様。ナガシマさんの思いが凝縮された意欲作です。

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