宮崎鶏カレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

宮崎鶏カレー

東国原知事が売り込む(響 KK)

宮崎鶏カレー
 2007年1月、宮崎県の第17代知事に東国原英夫という人が就任しました。元タレント(お笑い芸人)で、芸名は「そのまんま東」。就任直後、県内の養鶏場で鳥インフルエンザが相次ぎ発生し、新知事の対応が注目されました。…ご存じの方も多いでしょう。

 消費減などの風評被害を抑えるため、東国原知事は、タレント時代の知名度を活かしたキャンペーンを展開。その結果、県内の地鶏消費量が、発生前より約4割もアップする成果を上げたそうです。少なくとも、鳥インフルエンザ対策では、知事にふさわしい手腕を見せた…と言えそうですね。
 その後、東国原知事は「宮崎県のセールスマン」として県産品のPRに努めるようになりました。今回試食した「宮崎鶏カレー」も、その一環。


 パッケージには、東国原知事の似顔絵があしらわれています。同様の製品が他にもあり、知事は「セールスマン」としてキャラクター化しているようです。味の方はどうでしょうか…?

 温めてご飯にかけたカレーは、もったりと強いトロみ。タマネギ、ニンジン、ジャガイモが入った、標準的な日本風のスタイルです。内容量は250グラムと、やや多目。
 食べてみると、スパイシーではありませんが、中辛程度の刺激は感じられます。印象的だったのは、チキンカレーとは思えない程の、濃厚な旨味です。パッケージの成分表を見たところ、ビーフエキスやバターが入っていました。鶏はモモ肉。軟らかいけれど、地鶏らしい弾力が残されていました。

 粘度と旨味が強く、ご飯が進むカレーでした。パッケージの裏には、宮崎県の観光地や特産品などが写真入りで紹介され、カレーを食べながら眺めているうちに、宮崎まで足を伸ばしたくなってきました。