ハマルカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

ハマルカレー

完成度の高い3種(ハマルカレー)

ハマルカレー
 すぐに食べられるカレー…といえばレトルト製品が主流ですが、冷凍食品も少なくありません。専用の特殊な袋に材料を封入して加熱するレトルトと違い、冷凍カレーは製造が比較的簡単。出来立てのカレーを耐熱パックに入れて凍らせれば良いので、大掛かりなレトルト製造まで踏み切れない店舗や事業体などが通信販売に参入しています。

 今回試食した「ハマルカレー」は、大阪市にあるアジア雑貨店の製品。和食の料理人だった店主が、趣味のアジア巡りを活かして店を開き、さらにカレーの製造・販売に乗り出したものだそうです。


 カレーは「キーマ」「モツ」「ビーフ」。クール便で届いた3種類、すべてを食べました。

 まず「キーマ」。肉はマトンで、ミンチの粒が大きくて食べ応え充分です。ひと口目から、さわやかなスパイスの風味が鼻腔に抜けていきます。グリーンピースがアクセントに。

 続いて「モツ」。ブツ切りにされたハチノスなどが入っていますが、軟らかく煮込まれ、臭味は皆無です。酸味の利いた味わいはイタリアンのトリッパを連想させ、3種の中で最も個性的でした。

 最後に「ビーフ」。フルーティーな甘味が利いており、肉の旨さを引き立てています。適度なトロミは小麦粉ではなく、煮溶かした野菜の繊維分。脂の重さを感じさせず、それでいてご飯に合う仕上がりでした。

 3種3様の工夫とおいしさ。いずれもかなりの辛口ですが、食欲を刺激する力がある。製品名の「ハマル」は誇張ではないようです。