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ここは“カレー者”たちの秘密養成所。7つの穴でカレーを極めろ!

北海道ホワイトカレー

大手が発売した“白”(ハウス)

北海道ホワイトカレー
 カレーは黄色から茶色にかけての系統が似合う食べ物ですが、タイ方面には緑や赤のカレーが存在します。近ごろは、黒っぽいカレーも見かけるようになりました。

 白はどうか? 比較的珍しいようですが、無い訳ではありません。私は以前、白いカレーを食べたことがあります。味はカレーだったものの、やや違和感を覚えました。似合うかと問われれば、私は「少なくとも似合わない」と答えるでしょう。好みの問題ですが。


 珍しかった白いカレーを、大手のハウスが製品化しました。調理用の固形ルーと、レトルトを発売。スーパーの棚で見かけてしまうと、やはり「カレー者」の血が騒ぎます。レトルトを試食しました。

 内容量は210グラム。温めてご飯にかけると、白い液体とともに具材がゴロリ。ジャガイモとニンジン、タマネギ、鶏肉が確認できました。カレーの香りはほとんどせず、「クリームシチューライス」といった風情です。

 トロミはゆるめ。食べてみると、ブイヨンの旨味と乳脂肪分のコクが混ざり合って結構おいしい。ですが、カレーのスパイシーさは感じられません。視覚からの先入観が原因かも…と目を閉じて食べてみましたが、味は変わらない。やや遅れて、のどの奥が少々ピリピリしてきた程度。カレーでないにも程があります。

 それなりにイケる味。カレーとして売れなかったら、まんま「北海道ホワイトシチュー」として売り出せば良いでしょう。「ご飯にも合います」とか謳って。