カムジャタン風カレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

カムジャタン風カレー

マニアのサイトから誕生(明治製菓)

カムジャタン風カレー
 インターネットという存在は、社会に大きな変化をもたらしています。例を挙げればキリがありませんが、カレーに限って言えば、当「カレーの穴」のようなサイトが複数生まれ、マスコミの情報とは別の次元でカレーを語れるようになりました。

 食べる側だけでなく、インターネットは作る側にも影響を及ぼしています。今回試食した「カムジャタン風カレー」は、カレー関係サイトの老舗「東京CURRY激闘編」(現在は終了)に掲載されている創作カレーを、明治製菓が「カレー市場」シリーズのひとつとして商品化したもの。ネットを活用した商品開発の一例なのです。


 聞き慣れない「カムジャタン」とは、肉ジャガに似た韓国の煮込み料理。それがカレーにどう応用されているのか…興味深く食べました。

 赤みがかったオレンジ色で、マスタードのような粒が見えます。カレー自体はサラサラですが、ジャガイモなどが煮くずれてモッタリしている部分も。
 ややツンと刺激的な香り。ご飯と一緒に食べてみると、珍しいことに、いきなり辛さを感じました。キツいほどではないのですが、食べていくうちにジワジワと辛さのボルテージが上がっていく。マックスに達すると、普通の人にはかなり辛いでしょう。タイカレーのように、一拍おいてドンと襲ってくるタイプとは違います。コチュジャンの印象が強く、辛い豚汁をかけたご飯を食べている…そんな、親しみやすい味わいでした。

 このカレーを考案したnao&ami-pさんによると、紅生姜を交ぜて食べると、さらにおいしくなるそうです。実際に試してみたところ、なるほど、紅生姜の酸味とシャリシャリ感が絶妙なアクセントに。ちょっとジャンクフードっぽい面白さも出て、わざわざ交ぜてみるだけの価値はあると思います。