小いけのカレー | カレーの穴 curry-no-ana.com

小いけのカレー

小麦粉モッタリ…昔の味(小いけ)

小いけのカレー
 今や私のカレー好きは、友人知人に周知のこととなりました。遠方の友人を訪ねたりすると、しばしばカレーで歓待されます。

 今回のレトルトパック「小いけのカレー」は、東京の友人宅に遊びに行った際、熊本へのおみやげとしてもらいました。その友人は北海道出身で、函館市に住んでいる妹さんが上京した際、おみやげとして置いて行った物を、カレー好きの私がもらったという…ややこしい経緯があります。


 妹さんは「函館で1、2を争うカレー」と言っていたそうです。例の「五島軒」をはじめ、洋食屋が多い函館でトップクラスのカレーと聞けば、否が応にも期待が高まりますね。

 細長いレトルトパックは、320グラム入りの大盛りサイズ。大鍋をかき混ぜるおじいさんの素朴なイラストが、“古き良き洋食”のイメージをかもし出しています。

 温めてご飯にかけたところ、明るめの色をしたカレーがモッタリと出てきました。非常に粘度が高く、なかなか飯粒に染み込まない。何やら具が入っているようですが、カレーに埋もれてよく分かりません。
 食べてみると、かなりスパイシー。苦味をともなう辛さが、口の中を刺激します。辛口が苦手な人は、おそらく食べられないでしょう。ブイヨンなどの深い旨味は感じられず、小麦粉をていねいに焦がして(炭火で炒めたそうです)作ったルーの、香ばしい風味で勝負しています。豚肉とタマネギが入っていましたが、カレーのインパクトが強く、味が分かりませんでした。

 典型的な「洋食カレー」で、小麦粉の含有率が高いためか、とても腹持ちが良い。パックの裏に「カツカレー、カレーうどん、カレースパゲティ、ハンバーグカレー等に御利用下さい」と書いてあります。なるほど、シンプルなカレーなので、いろいろ応用できそう。粘度が高いので、そのまま使えばトンカツなどのフライ系の具に最適ですし、ダシなどでゆるめれば麺類に合うでしょう。